SBI大学院大学
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シラバス参照
講義名
通年/事業計画演習(太齋・黒田)23秋開講
基準単位数
4
科目区分
演習(発展)
必修・選択
必修
配当年次
2年次
学修期間
学修期間2学期
担当教員
氏名
◎ 太齋 利幸
黒田 美礼
オフィスアワー
eラーニングサイトおよびメールでの質疑応答を受け付けています。
(メールアドレスは大学院グループウェアのアドレス帳でご確認ください)
授業の概要
受講生が実際に起業を行う、もしくは所属する企業において新規事業あるいは既存事業の見直し・再構築の発案を行うことを想定し、実社会にて通用する事業計画書を作成する。またその作業を通じて、アントレプレナーシップにおける様々なスキルを身に着ける。(※営利非営利は問わない。)計画の実施に必要な収支計画・資金調達計画なども設計を行い、中間および最終報告会において、教員および学外専門家からの評価・指導を頂く。
学修目標
当大学院MBAコースの集大成として、他の各授業で習得した知識や方法論も用いながら、事業計画を立案できるようになること。またその事業の実現性について、精査・検証・強化をしていけるようになること。
授業計画
1. オリエンテーション
2. 事業ビジョン、ミッションステートメント
3. ビジネスモデル
4~15. マーケティング戦略(相互ディスカッション)
16. 中間報告
17. 中間報告での質疑の反映
18. 資金調達戦略
19~31. 事業計画書全体の見直し(相互ディスカッション)
32. 最終報告
受講上の留意点
各ゼミで提示されるスケジュールに沿ってご受講ください。
※中間報告を行わなかった場合、授業の後半課程に進むことはできません。翌学期に改めて中間報告を行って頂きます。(1学期留年することになります)
※以下のような場合には教員の判断の下、中間・最終の各報告会への参加を許可しない場合があります。
・最低限の形式基準を満たさない
・教員の指導や助言を受けての改善がみられない
・直前での無許可のテーマ変更
等
成績評価基準
平常点(40%)+中間報告(10%)+最終報告(50%)
最終報告の評価項目は以下のとおり
1 ビジョン/理念/志 10%
2 ビジネスモデル・収益性 10%
3 市場性・スケーラビリティ 10%
4 競争優位性 10%
5 裏づけ調査による根拠 10%
6 必須要素の網羅と完成レベル 50%
※この科目は、以下の資料を期日厳守で提出頂くことが必須となります。
・プレゼン資料(Power point)
・事業計画書(Word)
・Before&After表
参考書籍
授業内容とスケジュールに合わせて教員から適時提示します。
その他
「事業計画演習」は年間で4単位となるため、【春・秋】もしくは【秋・春】 の履修登録の際には、それぞれ2単位(1科目)として扱います。後半学期の履修登録の際には、既に2単位を登録済み(履修中)と考えますので、履修できる単位数は11単位までとなります。
当ゼミの特色
起業会計実践、資金調達実践担当教員であるため、財務系に特色がある。
綿密で信憑性の高い財務計画が作れるよう指導していく。副担当教員の黒田講師はスタートアップを含む事業会社での資金調達、そして国内外でのIPOとともに、イノベーションをドライバーとするスタートアップへの投資を経験してきたことから、日本企業が国内においてもクロスボーダーでもイノベーションを基調としたビジネスモデルによる事業構築支援で学生のビジネスプランの実現化を支援する予定である。
求める受講者
特にこれといってないが、明るく、元気で、楽しく参加してくれる方は歓迎します。また、強いてあげれば、財務に重きを置く人・グローバルを志向する人が適しているかもしれません。
対面授業
対面授業を適宜実施します。詳細は担当教員にご確認ください。