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講義名 通年/事業計画演習(梅田)24秋開講
基準単位数 4
科目区分 演習(発展)
必修・選択 必修
配当年次 2年次
学習期間 学習期間2学期

担当教員
氏名
◎ 梅田 浩二

オフィスアワー eラーニングサイトおよびメールでの質疑応答を受け付けています。
(メールアドレスは大学院グループウェアのアドレス帳でご確認ください)
授業の概要 受講生が実際に起業を行う、もしくは所属する企業において新規事業あるいは既存事業の見直し・再構築の発案を行うことを想定し、実社会にて通用する事業計画書を作成する。またその作業を通じて、アントレプレナーシップにおける様々なスキルを身に着ける。(※営利非営利は問わない。)計画の実施に必要な収支計画・資金調達計画なども設計を行い、中間および最終報告会において、教員および学外専門家からの評価・指導を頂く。
学習目標 当大学院MBAコースの集大成として、他の各授業で習得した知識や方法論も用いながら、事業計画を立案できるようになること。またその事業の実現性について、精査・検証・強化をしていけるようになること。
授業計画 4月/10月:オリエンテーション、MVV、事業コンセプトの検討、環境分析①(PEST・3C・SWOT分析)
5月/11月:環境分析②(クロスSWOTによる経営課題の構造化)、STP分析、マーケティング戦略①(ペルソナ、製品/サービス戦略)
6月/12月:マーケティング戦略②(製品/サービス戦略、価格・流通・プロモーション戦略)
7月/ 1月:事業課題への対応(業務プロセス、組織、資金)、中間成果報告(プレゼン資料完成及び投稿)
8月/ 2月:予備
9月/ 3月:中間発表の結果レビュー、事業計画書作成開始、プレゼン資料ブラシュアップ
10月/4月:事業事業計画書作成、プレゼン資料ブラシュアップ
11月/5月:事業事業計画書作成、プレゼン資料ブラシュアップ
12月/6月:事業事業計画書完成、プレゼン資料完成、Before&After表完成
1月/ 7月:最終成果報告
受講上の留意点 各ゼミで提示されるスケジュールに沿ってご受講ください。
※中間報告を行わなかった場合、授業の後半課程に進むことはできません。翌学期に改めて中間報告を行って頂きます。(1学期留年することになります)
※以下のような場合には教員の判断の下、中間・最終の各報告会への参加を許可しない場合があります。
・最低限の形式基準を満たさない
・教員の指導や助言を受けての改善がみられない
・直前での無許可のテーマ変更
成績評価基準 平常点(30%)+中間報告(20%)+最終報告(50%)

最終報告の評価項目は以下のとおり
1 ビジョン/理念/志  10%
2 ビジネスモデル・収益性 10%
3 市場性・スケーラビリティ 10%
4 競争優位性 10%
5 裏づけ調査による根拠 10%
6 必須要素の網羅と完成レベル 50%
必読書籍 特にありません。
参考書籍 ・上田隆穂ほか.2020.「グラフィックマーケティング」新世社
・今村英明.2010.「法人営業「力」を鍛える」東洋経済新報社
・楠木建.2010.「ストーリーとしての競争戦略 優れた戦略の条件」東洋経済新報社
その他 「事業計画演習」は年間で4単位となるため、【春・秋】もしくは【秋・春】 の履修登録の際には、それぞれ2単位(1科目)として扱います。後半学期の履修登録の際には、既に2単位を登録済み(履修中)と考えますので、履修できる単位数は11単位までとなります。
当ゼミの特色 ・「戦略的分析アプローチ」に基づく事業計画書を作成します。
・担当教員は、自動車産業製造業で事業企画に従事するとともに中小企業診断士として中小企業の経営支援を行っています。また、経済学博士(Ph.D.)、経営管理修士(MBA.)の学位を取得しており、実務実践のみならず学術的見地からの助言もいたします。
求める受講者 ・やる気のある方、課題に真摯に取り組める方
・社内新規事業と個人事業のスタートアップ、どちらでも結構です
・製造業、小売業、ザービス業ほか、業種は問いません
最終発表時提出物 この科目は、以下の資料を期日厳守で提出頂くことが必須となります。
(1)最終発表資料3種
 ・プレゼンテーション資料(Power point)
 ・事業計画書(Word)※目安1万字以上
 ・Before&After表
(2)最終発表資料提出届

※「(2)最終発表資料提出届」の提出について
「(1)最終発表資料3種」の提出前に、「(2)最終発表資料提出届」に記載の必要事項を入力し、担当教員の最終承認を得る必要があります。「(2)最終発表資料提出届」は、承認後、教員から提出されます。
対面授業
対面授業を適宜実施します。詳細は担当教員にご確認ください。