オフィスアワー |
eラーニングサイトおよびメールでの質疑応答を受け付けています。 (メールアドレスは大学院グループウェアのアドレス帳でご確認ください) |
授業の概要 |
ロジカルシンキングの代表的な思考法としてのゼロベース思考、フレームワーク思考、オプション思考、プロセス思考などの考え方を習熟する。また、MECEについて触れ、ツールとしてのロジックツリーやマトリックス手法、マーケティング手法、演繹法や帰納法といった基本的な考え方など体系的な技術の習得を行う。講義全体を通して、適度に事例研究を出題して実際に考えていただく機会を多く準備する。 |
学修目標 |
多くの日本人が最も弱いと指摘されている「考える力」を身につけることを第一目標とする。特に、感情的判断をしがちな場面を想定して、技術的なテクニックを応用して論理的に考え、論理的に結論に導き出す能力を養う。この技術を他の教科で応用することで、論理的思考力を養う力を身につける。 |
授業計画(各章) |
第1回
内容
・イントロダクション・・・講師紹介、この講座の概要 講師紹介で雰囲気をやわらげ、取り組みやすい状況を作ります。次に、全7章の概略を話します。続いて、ロジカルシンキングをしない失敗例とロジカルシンキングをした成功例を話し、ロジカルシンキングの重要性を理解していただきます。
第2回
内容
・ロジカルシンキングの基礎-1・・・ロジカルシンキングの概要、演繹法、帰納法 ロジカルシンキングとは何かをはじめに学び、これが高まるとどうなるかを知り、そのための手法を紹介します。続いて、基本的な考え方である演繹法と帰納法について理解していただきます。
第3回
内容
・ロジカルシンキングの基礎-2・・・MECE、ロジックツリー、ケース分析 物事を考えるうえで重要な思考としてのMECEについて学び、MECEの考え方を使ったロジックツリーについて詳しく説明します。最後に、ケース分析をしてロジックツリーについての理解を深めます。
第4回
内容
・ロジカルシンキングの基本思考-1・・・基本思考の体系、ゼロベース思考、フレームワーク思考、オプション思考 基本思考の体系をロジックツリーを使って説明します。次に、ゼロベース思考について説明し、例題を用いて理解を深めます。続いて、フレームワーク思考、オプション思考も同様に進めていきます。さらには、ブレーンストーミング、KJ法、オプションマトリックスにも触れていきます。
第5回
内容
・ロジカルシンキングの基本思考-2・・・仮説思考、プロセス思考、ポジティブ思考等 ここでは、仮説思考について説明し、例題を用いて理解を深めます。続いて、結論思考、プロセス思考を学びます。プロセス思考では、AIDMAの法則や商品ライフサイクル分析について学びます。さらには、ポジティブ思考やブレイクスルー思考についても触れていきます。
第6回
内容
・ロジカルシンキングのツール・・・ツールの体系と説明、ケース分析 ツールの体系を説明した後、マトリックスとしてのSWOT分析、PPM、ABCDセグメントとフレームワークとしての3C分析、マーケティングの4P、ファイブフォースについて学びます。最後にケース分析で総合的な理解を深めます。
第7回
内容
・クリティカルシンキング・・・クリティカルシンキングとは、クリティカルシンキングの使用例、まとめ クリティカルシンキングとは何かからスタートし、ロジカルシンキングとの違いについて触れる。次に、クリティカルシンキングの流れを学んだうえで、キャリアプランニングの手順という例にて、ここまで学んだツールを沢山活用してクリティカルシンキングの理解を深めていく。
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受講上の留意点 |
大学の既定のスケジュール通りに遅延なく受講してください。 |
成績評価基準 |
出席率25% 小テスト25% 修了テスト50% |
必読書籍 |
特にありません。 |
参考書籍 |
「図解入門ビジネス ロジカルシンキングがよ~くわかる本」 秀和システム 今井信行 「図解入門ビジネス クリティカルシンキングがよ~くわかる本」 秀和システム 今井信行
「仮説思考」 ファーストプレス 江口夏郎/山川隆史 |
その他 |
特にありません。
※本シラバスは開講前に変更になる可能性があります。ご留意ください。 |
事前学修・発展学修 |
事前学修: ・授業を開始する前に、参考図書に挙げた「図解入門ビジネス ロジカルシンキングがよ~くわかる本」 秀和システム 今井信行」のような書籍を一読して、ロジカルシンキングの何たるかを押さえておくといいです。 ・各章の小テストは、確認テストであり、正しく理解していただきたい重要ポイントです。動画を視聴する前に、小テストに目を通しておくといいです。
発展学修: ・今回の授業でかなり多くの思考法やツールを学びました。実生活の中で意識的にこれらを使ってみると意外と簡単に問題解決ができることに気づかれると思います。是非とも実践してみてください。使って覚える(身につく)です。
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対面授業 |
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