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講義名 24秋 通期/金融・資本市場概論
基準単位数 2
科目区分 金融・財務(応用)
必修・選択 選択
配当年次 1・2年次
学修期間 学修期間1学期

担当教員
氏名
◎ 幸田 博人

オフィスアワー eラーニングサイトおよびメールでの質疑応答を受け付けています。
(メールアドレスは大学院グループウェアのアドレス帳でご確認ください)
面会・電話を希望する場合は、事前にメールで希望日時を連絡してください。
授業の概要 本講義では、金融・資本市場の機能や役割について、ビジネスパーソンが押さえておくべき内容を取り上げます。その上で、金融・資本市場の構造変化を踏まえて、今後の取り組みべき対応などについて、どこに着目するべきか、何を視点に持つかについて、学習していきます。

金融・資本市場のおける基本的仕組み、株式・債券等のプロダクトについての理解、資本市場を巡る新しい動き、M&A等経営戦略に係る事項、企業の財務戦略、資本市場の担い手(当局、取引所、企業、投資家、証券会社・投資銀行等)の役割と課題、金融リテラシー、イノベーション(含むFinTech)の重要性等について、基礎的な事項に加えて、最新の状況等も理解し、その上で、今後のマーケットの不透明性の下、金融・資本市場の構造について、どこに着目するべきか、何を視点に持つかについて、学修を進めていきます。
学修目標 本講義の理解が十分出来れば、日々の金融・資本市場の様々な動きをきちんとファローアップできると同時に、その構造的問題等についても示唆を大きく得ることになる。

本講義の学修目標は、以下の4点について理解し、今後のマーケットの不透明性の下、金融・資本市場の構造について、どこに着目するべきか、何を視点に持つかについて、個々人の能力として獲得できることを到達目標とします。
1) 金融・資本市場の基本的な機能、取り巻く環境の変化
2) 資本市場を通じた資金調達の方法
3) 資本市場の担い手(当局、取引所、企業、投資家、証券会社・投資銀行等)の役割と課題
4) イノベーションを巡る状況(含むFinTech)
授業計画(各章)
第1回
タイトル
第1章
内容
資本市場入門
第2回
タイトル
第2章
内容
株式市場概論
第3回
タイトル
第3章
内容
債券市場概論
第4回
タイトル
第4章
内容
企業の資金調達
第5回
タイトル
第5章
内容
M&A概論(1)
第6回
タイトル
第6章
内容
M&A概論(2)
第7回
タイトル
第7章
内容
金融制度と資本市場の枠組み
第8回
タイトル
第8章
内容
投資家と資本市場
第9回
タイトル
第9章
内容
コーポレートガバナンスについて
第10回
タイトル
第10章
内容
資本市場におけるビジネスエシックス
第11回
タイトル
第11章
内容
フィデューシャリー・デューティー
第12回
タイトル
第12章
内容
金融リテラシーと金融経済教育
第13回
タイトル
第13章
内容
FinTechと金融機関
第14回
タイトル
第14章
内容
成長戦略とイノベーション
第15回
タイトル
第15章
内容
今後の資本市場について(まとめ)
受講上の留意点 大学の既定のスケジュール通りに遅延なく受講してください。
成績評価基準 出席率(30%)、各章小テスト(20%)、期末レポート(50%)
必読書籍 なし
参考書籍 幸田博人編著『日本企業変革のためのコーポレートファイナンス講義』(金融財政事情研究会)
幸田博人・川北英隆編著「金融リテラシー入門」(基礎編・応用編)(金融財政事情研究会)
幸田博人・柴崎健編著「現代ビジネスエシックスと企業価値向上」(金融財政事情研究会)
幸田博人編著「DX時代の日本企業の戦い方」(中央経済社)
日本証券経済研究所編 『図説 日本の証券市場』(日本証券経済研究所)
日本証券アナリスト協会編 『証券分析・投資運用用語辞典』(ときわ総合サービス)
その他 特にありません。
事前学修・発展学修 事前学修:金融・資本市場の概要や基本的な用語について、参考書籍の該当部分や検索などを通じて一定の理解を進めておくこと。

発展学修:小テストの結果を踏まえて、講義内容の理解度を再確認しつつ、十分でない点について、講義資料などを活用して、理解を深めること。
対面授業
対面授業は実施しません。