シラバス参照

印刷
講義名 23秋 前期/外国為替市場の基礎
基準単位数 1
科目区分 金融・財務(コア)
必修・選択 選択
配当年次 1・2年次
学習期間 学習期間1/2学期

担当教員
氏名
◎ 門田 真一郎

オフィスアワー eラーニングサイトおよびメールでの質疑応答を受け付けています。
(メールアドレスは大学院グループウェアのアドレス帳でご確認ください)
授業の概要 本科目では、外国為替市場の構造や主要通貨の特徴を学んだ上で、世界的な資金の流れ、経済動向、政策に基づく為替市場の見方を理解したうえで、為替変動が経済に与える影響についても検討する。
学習目標 為替相場は世界の経済、政策、政治、社会、心理など森羅万象を反映する鏡であり、その経済・ビジネスへの直接的・間接的な影響は大きい。本科目では、金融市場の構造、変動要因、経済の理解を通じて、外国為替の動きを自身で観察・分析、自らの仕事に生かせるようになることを目標とする。
授業計画 第1章:外国為替市場の構造
・外国為替の仕組み、主要な取引参加者、各国通貨制度等から、為替市場の構造について理解する。

第2章:主要通貨の特徴
・主要通貨の特徴(基軸通貨、安全通貨、資源国通貨、高金利通貨など)や通貨の歴史を理解する。

第3章:外国為替市場の決定要因
・長期、中期、短期の為替相場の決定要因について理解する。

第4章:経済指標と外国為替市場(前半)
・世界各国の経済指標が為替市場に与える影響について理解する。前半は米国、欧州、英国。

第5章:経済指標と外国為替市場(後半)
・世界各国の経済指標が為替市場に与える影響について理解する。後半はオセアニア、カナダ、中国。

第6章:政策と外国為替市場
・各国の金融、財政、為替政策が為替市場に与える影響を理解する。

第7章:外国為替相場が経済に及ぼす影響と為替リスクのヘッジ手法
・為替変動が経済に及ぼす影響に加え、為替リスクのヘッジ手法について理解する。
受講上の留意点 大学の既定のスケジュール通りに遅延なく受講してください。
成績評価基準 出席率(5%)+小テスト(30%)+ディスカッション(25%)+レポート(40%)
必読書籍 特にありません。
参考書籍 特にありません。
その他 特にありません。
対面授業
対面授業を実施します。受講申込の際は「対面授業スケジュール」にて日程をご確認ください。