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講義名 22秋 後期/リーダーシップ特論III(「三国志」)
基準単位数 1
科目区分 組織・人的資源(応用)
必修・選択 選択必修(経営人間学系)
配当年次 1・2年次
学習期間 学習期間1/2学期

担当教員
職種氏名
教授◎ 守屋 洋

オフィスアワー eラーニングサイトおよびメールでの質疑応答を受け付けています。
(メールアドレスは大学院グループウェアのアドレス帳でご確認ください)
授業の概要 正史『三国志』にもとづき、主な登場人物-魏の曹操、蜀の劉備、呉の孫権、蜀の諸葛亮、魏の司馬懿らを取り上げ、彼らがこの激動の時代を、どう生き抜いたのか、また、リーダーとしてどんな長所を持っていたのか、そのあたりを中心に紹介する。
学習目標 激動の時代を生きた『三国志』のリーダーから、現代を生きる知略と勇気を学ぶ。自分には何が欠けているのか。これから、どこをどう磨いていけばよいのか。自分なりの課題を見つけることを目標とする。
授業計画 西晋時代の陳寿の撰による『三国志』は、史記、漢書、後漢書に続く、中国の正史であり、「二十四史」の一つである。「魏書」30巻(「本紀」4巻、「列伝」26巻)、「呉書」20巻、「蜀書」15巻の計65巻から構成される。「史記」の伝統を受け、紀伝体の歴史書である。


第1章 非常の人、曹操(I)

第2章 非常の人、曹操(II)
・第1章と第2章で、魏書、巻1「武帝紀」で記述されている曹操の言動を取り上げる。「三国志演義」での描写とは異なる「非常の人」曹操の実像に迫り、市場競争のビジネス社会を生き抜く知恵と行動を考察する。

第3章 蜀の劉備
・蜀書、巻32「先主伝」で劉備のリーダーとして優れた資質を分析する。

第4章 呉の孫権
・呉書、巻47「呉主伝」の主人公、呉の孫権を取り上げる。

第5章 戦略家、諸葛亮(I)

第6章 名宰相、諸葛亮(II)
・第5章と第6章で、蜀書、巻35「諸葛亮伝」の記述を基に、日本でも戦略家として人気があり、名宰相と称えられる諸葛孔明の残した足跡を辿り、その発言や行動から私たちが見習うべきことを考える。

第7章 権謀家、司馬懿
・魏において功績を立てて大権を握り、西晋の礎を築いた司馬懿(仲達)が繰り広げた権力闘争から組織の中での身の処し方を学ぶ。
受講上の留意点 大学の既定のスケジュール通りに遅延なく受講してください。
成績評価基準 各章のレポート(70%) + 総合レポート(30%)
必読書籍 特になし
参考書籍 ・「三国志」 乱世の人物学(PHP研究所)守屋洋著
・黄昏三国志―孔明以後の英雄たち― (中経出版) 守屋洋著
その他 ・中国古典に見る指導者の条件(守屋洋)を事前に履修していることが望ましい。
対面授業
対面授業は実施しません。