成績評価基準 |
この授業の成績評価の構成は、投稿30%、グループ・ワーク40%、テスト30%です。 この構成にて全履修生の総合点を付与し、総合点の上位1/6をA評価、次の1/3をB評価、その下の1/3をC評価、下位の1/6をD評価以下として評価します。
グループワークでは、2回ともそれぞれ成果物の提出とメンバー評価があります。グループとして提出する成果物の評価は、同一グループのメンバー全員に同じ評価で、比重は1回分が全体の10%、2回のグループワーク合計でも20%です。残り20%がメンバー評価で決まります。が、点数を気にするのではなく、望ましい行動が発揮されたかを振り返るための適切なフィードバックにすることが大切です。第1回のグループワークでのメンバー評価のフィードバックを受けて、改善点を見出し、第2回のグループワークでよりよい行動を発揮しましょう。第2回のメンバー評価のフィードバックで、それが上手くできたかを確認し、自らの職場での行動に役立てていただければ幸いです。メンバー評価はアンケートで行います。アンケートの回答がきちんと質問を読んで、各メンバーが発揮した行動の違いを的確に反映したものでないと判断された場合は、回答を無効とすることがあります。学習を通して現在よりも成長することが目的です。振り返りでは、第三者の観点からの省察をきちんと行えるようにすることが欠かせません。
投稿は、1)授業で学んだことを受講後に自分で実践した体験、もしくは 2)実践しようとしていることを具体的にイメージしたものにしてください。 これまでに実践していることの紹介や単なる感想ではなく、学んだことを実際に試し、習得につなげることが重要です。抽象的な単なる「思い」だけの投稿になった場合は、「その思いを受けて、どうしますか」といったフィードバックを行いますので、改めて具体的な行動を投稿してもらえば、投稿のポイントが高まります。
テストは、テスト時間に制限はなく、自宅等で小論文を作成する形式です。参考書籍等を参照していただいて構いません。 |