シラバス参照

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講義名 25春 通期/マーケティング実践(ブランディング) ※変更の可能性があります
基準単位数 2
科目区分 戦略・マーケティング(応用)
必修・選択 選択
配当年次 1・2年次
学修期間 学修期間1学期

担当教員
氏名
◎ 刈谷 裕子

オフィスアワー eラーニングサイトおよびメールでの質疑応答を受け付けています。
(メールアドレスは大学院グループウェアのアドレス帳でご確認ください)
授業の概要 マーケティングとブランディングの概念の講義から始まり、自分で具体的なマーケティングプランを企画策定する実践までを学びます。
近年のマーケティングの概要とブランディングの役割を講義と教科書で学習したのち、マーケティングと深く関係性のあるブランディングとコミュニケーションの各論をケース(実在事例)にそって演習し、後半では課題(各々が仕上げたいモチーフのマーケティングとブランディング)に取り組み、ブランディング構築(ブランドの羅針盤制作)からマーケティングプランとコミュニケーションプラン(SPアイデア+プロモーション案)を実際に策定しながら、幅広い分野で通用する戦略と戦術作成スキルを身につけていきます。
学修目標 座学ではない近年のマーケティング実践論とブランディング実践論を理解した上で、実際の現場でロジックを実戦的に活用できることを目指します。
(理論武装ではなく自分自身でマーケティング戦略のプラン策定が実践出来る⇒実践力と企画力をつける実学&活学メソッドを身に付ける)
後半では実践課題に取り組み、マンツーマンフィードバックと、全受講生出席のフィードバック対面授業を通して、マーケティングとブランディングとアイデアの一貫性を体系立てて習得し、修了後は実際に自身の仕事に実学・実業として活かして頂くことを目標とします。
授業計画(各章)
第1回
タイトル
第1章
内容
・マーケティングの概要(マーケティングの現場から)
事例から学ぶ、時代と共に変遷する消費者重視のマーケティングについて
第2回
タイトル
第2章
内容
・マーケティングとブランディング【1】(4Pから6Pへ・価値と価格)
従来の4P(商品・価格・チャネル・販促)から、ブランディングを取り入れた6P戦略とは
第3回
タイトル
第3章
内容
・マーケティングとブランディング【2】(6P各々の役割)
ブランドの要である6P戦略各々の役割と関連性を事例を通して学ぶ
第4回
タイトル
第4章
内容
・コミュニケーションとプロモーション(PULL&PUSH・SPの基本)
好感度を上げるPULL戦略と、購買に繋げるPUSH戦略。販売促進の基本とは
第5回
タイトル
第5章
内容
・実践ブランディングの概要【1】(ブランドの基と礎)
ブランドとは何か、ブランドの宿命とブランドが持つ2種類の価値とは
第6回
タイトル
第6章
内容
・実践ブランディングの概要【2】(ブランディングの基と礎)
ブランディングにおける3つのターゲットと、ターゲットの深層心理を探す手法
第7回
タイトル
第7章
内容
・実践ブランディングの概要【3】(ブランディング総括解説)
ブランドの資産と、ブランドの羅針盤(Caricoden®)に入る要素を学ぶ
第8回
タイトル
第8章
内容
・ブランディング実践WORK【1】(実践課題の進め方・パーソナルブランディング)
自分をブランディングして、自分自身だけの羅針盤を創るワークショップ
第9回
タイトル
第9章
内容
・実践課題パーソナルブランディングのフィードバック(マンツーマン指導)
第7章・第8章課題のマンツーマンフィードバック(加筆修正点の具体的指示・指導・赤入れ)
第10回
タイトル
第10章
内容
・ブランディング実践WORK【2】(1B5C・SWOTクロス分析・ポジショニングマップ)
実践課題の進め方と、ブランディング構築の為の準備と考察・分析の具体的方法
(実践課題/ 自身が構築したい(事業アイデア・起業アイデア)モチーフをブランディング)
第11回
タイトル
第11章
内容
・【対面授業】実践課題1B5Cのフィードバック
第10章課題のマンツーマンフィードバック(加筆修正点の具体的指示・指導・赤入れ)
第12回
タイトル
第12章
内容
・ブランディング実践WORK【3】(戦略=ブランドの羅針盤ODEN・戦術=ブランドのPCカレンダー)
ブランディング構築の為の下準備からブランドの羅針盤を創り上げるまでの手法を学ぶ
第13回
タイトル
第13章
内容
・実践課題SWOTクロス分析のフィードバック(マンツーマン指導)
第10章課題からの継続。第12章課題のマンツーマンフィードバック(加筆修正点の具体的指示・指導・赤入れ)
第14回
タイトル
第14章
内容
・実践コミュニケーションとプロモーションの概要(実践色彩論・戦略から戦術へ・広告表現のコツ)
広告・PRに必須の戦術と手段考察に必須のアドバタイジングとクリエイティブの基本を学ぶ
第15回
タイトル
第15章
内容
・【対面授業】実践課題最終プレゼンテーション&フィードバック
第12章課題からの継続。第14章課題のマンツーマンフィードバック(加筆修正点の具体的指示・指導・赤入れ)
受講上の留意点 ◉各章ごとに別添資料を用意しています。受講前に必ずダウンロード&出力して、手元に置いた上でご受講ください。

◎各章の講義動画は公開週の週末までには視聴し、小テストや課題提出遅延をしないよう。出来る限りタイムマネジメントを発揮して、対面授業にも出席できる準備を行ってください。
(大学の既定のスケジュール通りに遅延なく受講してください。)
特に第7章以降は、遅延や提出漏れがあると、当初想定していた成果物の精度と完成度が低くなります。仕事の都合でどうしても遅れる場合、どう進めて行けば良いか悩まれた際は、できるだけ早めにご相談頂ける様お願い致します。

◎対面授業でのマンツーマンのフィードバックと同期受講生やOBのかたからのアドバイスを受けて頂くと、より実践で活かせる戦略を創ることが可能です。対面授業の日時は、開講日から公開していますので、自身のスケジュールに入れておく様お薦め致します。
成績評価基準 出席率(10%)+小テスト(10%)+第7章・8章・10章・12章課題レポート(30%)
+第14章最終レポート(40%)+授業への貢献度(10%)

仕事の関係上課題提出が遅延する場合や、課題未提出となる際は事前相談頂ければ評価比率の変動を考慮する場合もあります。
必読書籍 ・【教科書&ノート】「USAMIのブランディングノート」 刈谷裕子 著(トランスワールドジャパン)
参考書籍 ・「瀧野川女子学園のキセキ」 刈谷裕子 著(長崎出版)
・各々の進めるモチーフによって、参考図書や参考資料が異なるため、授業を進行しながら都度ご指示致します。
※授業内で使用するメソッドは、商標登録化されているため、映像と各授業時に配布するオリジナル参考資料共々、教師に無断で第三者へ教示・配布・公開は絶対厳禁です。
受講前に教科書&ノートであげている書籍を読み、予習する必要はありませんが、講義内容を本に書きこんだり資料添付するケースが多いため、電子書籍ではなく書籍版購入を推奨します。
その他 マーケティング知識、ブランディング知識が無い方でも、実践の広告・PR・イベントなどの戦略と戦術策定スキルをしっかり体得する事が出来ます。(最終対面授業後に宿泊を伴う課外授業を行う場合もあります。)
課題については、対面授業やメール等を含めマンツーマンでチェック&フィードバック致しますので、実務経験が無い方でも十分理解できます。
※小テスト再試験は無し ※課題レポートについては精度と難度、進行状況に応じて適宜指示します。
※開講人数/履修登録人数は2名以上、1クラス20名以下であることが望ましい。

※本シラバスは開講前に変更になる可能性があります。ご留意ください。
事前学修・発展学修 事前学修:
・第1章~第7章
受講前に教科書「USAMIのブランディングノート」をご購入いただき、提示資料をダウンロードした上で、教科書と照らし合わせて受講いただくので、特にありません。

・第8章
第9,10章以降で進めるブランディングのモチーフを何にするか、考察し検討しておくことを薦めます。
モチーフ例=「ご自身の会社のブランディング」「起業する事業のブランディング」「新商品やサービスのブランディング、またはリブランディング」「企業内起業あるいは新サービスの立ち上げ」「地域ブランディング」など。

・第9章~第15章
各自、各々のモチーフに沿った課題を進めていきますので、適宜今までの小テスト結果や授業内容を見直して、不明点や疑問点等を少しでも減らすよう復習し、解決できない際は早めに相談するようにしてください。


発展学修:
・第1章~第7章
小テストの結果を見て、再度講義内容や提示参考資料を見直し、理解できていない箇所等を復習・考察、または講師に質問メールを送付ください。

・第9章
第8章にて提出された課題「パーソナルブランディング」のマンツーマンフィードバックを必ず受けた上で、理解できていなかった部分等を復習したのちに、各自提出された「ブランディングのモチーフ」のブランディング構築の下準備に取り掛かってください。

・第10章,第12章,第14章
受講後、ご自身の課題である「ブランディングのモチーフ」に沿って、ブランディング構築の下準備に取り掛かってください。授業では、レポートをまとめる上でブランディング・マーケティングを進めるための、実践で活用できる重要なポイントを記していますので、必要に応じて再度試聴しながら、提示参考資料と併せて復習しながら整理していくことを薦めます。

・第11章
対面授業にて各々の課題レポートのフィードバックを実施するので、その内容に応じて適宜ブラッシュアップしてください。

・第13章
第12章にて提出された課題のマンツーマンフィードバックを必ず受けた上で、理解できていなかった部分等を復習したのち、ブランディング構築の仕上げに取り掛かってください。

・第15章
対面授業にて各々の課題レポートの最終フィードバックを実施します。
対面授業
対面授業を実施します。受講申込の際は「対面授業スケジュール」にて日程をご確認ください。